モンの日々思うこと

怖いもの見たさのホラー映画と怪談

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 夏といえば、怖い話。私が子供の頃は、よくテレビで特集が組まれていましたが、今は少なくなりました。

子供の頃は本当に怖かったです。日本の怖い話は特に。西洋のホラー映画より、日本のホラー映画の方が未だに怖いです。日本のホラーって精神的にジワジワきて怖い。登場人物も化け物じゃなく、人が多くて、西洋のホラーの化け物やグロさはファンタジー感があって現実離れしていると感じるからでしょうか。

 今は見かけなくなった日本三大怪談の「四谷怪談」、「皿屋敷」、「牡丹燈籠」も時代劇風にテレビで見た記憶があります。その中でも一番有名なのが四谷怪談のお岩さん。お岩さんは伊右衛門と結婚しますが、お岩さんは病がちに。そんな時に、高家の娘が伊右衛門に恋をし、伊右衛門は仕官を条件に結婚を約束。お岩さんが邪魔になった伊右衛門が、毒を使ってお岩さんを殺そうとする。毒によって容姿が醜く変貌したお岩は、伊右衛門を呪って死亡する。この醜くなったお岩さんの姿が怖くて、その後伊右衛門はお岩さんの霊に苦しめられ…というストーリー。実際に見ると怖いのですよね~。今の若い子は見たいことないかな。

 稲川順二さんの体験談?!的な怖い話もめちゃくちゃ怖かった思い出があります。話し方とか上手いのですよね。

 あとは日本のホラー映画も怖い。「呪怨」とか「仄暗い水の底から」とか一番有名になったのは「リング」の貞子さんかな。

 テレビでも心霊写真とか、霊感が強い有名人が心霊スポットに行くみたいな特番番組があったけど、最近は皆嘘くさく感じるようになったためか需要が減って、特集も減った感じ。海外ものの怖い特番では、以前は宇宙人関連もよくあったけど、最近見かけない。人が宇宙人に連れ去られて人体実験を受けるとか、不時着した宇宙船に乗った宇宙人の解体映像とか。

あと宇宙人ネタでは海外ドラマの「Xファイル」が当時流行った。1993年から2002年にかけてアメリカで製作されたSFテレビドラマ。なんと9年も続いています!ストーリーは、UFO、エイリアンに関係するものなど科学では説明の付かない超常現象のまつわる事件に、2人のアメリカ連邦捜査局(FBI)捜査官が取り組むというもの。超常現象に対し肯定的な男性捜査官モルダーと、懐疑的な女性捜査官スカリーの対照的なコンビのお話、この関係もなかなか良くて面白かった。モルダーの妹失踪に関する真相と謎が中心で、幼い頃に妹を宇宙人に誘拐された妹探しがシリーズを通して描かれている。SFサスペンス好きの方は是非。

 それ以外は、日本でも海外でも怖いのが、人形にまつわる怖い話。日本人形もリアルで怖いし、海外の人形でもチャイルドプレイとかアナベル人形とか怖かった。

 怖いと思いつつも好奇心から見てしまって、夜一人になり怖くなり後悔した思い出もあります。でも何故か見てしまうのが人なのかしらね。私ってホントバカ。

 昔から怪談話があり、怖い体験も需要があるから今になってもホラー映画だったり、ゲームだったり、お化け屋敷だったりがあるんだよね。怖い体験も求める人がいて、それを提供する興行としての価値も発展していますよね。怖さって慣れが生じて、より怖いものを求めるようになるけれど、この先のどんなふうになるのかな。

 戦争みたいに、より現実に近い怖さとか、日常から外れた実際にはありえない怪物などの怖さとかをより臨場感を味わえる形で、VRなどで体験出来るようになるのかな。人って世界が豊かになれば、暇を持て余してより刺激を求めそうだしね。バーチャルだけど、どちらが現実だか仮想だかわからないぐらいリアルな世界にはいっちゃうとか?本当にホラーだよね。

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  まったねー

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